JavaScriptでドローンをハックする

#javascript 2016/01/16

この前購入したドローンをキーボードで操作できるようにしてみました。

用意するもの

  • ドローン
  • PC(with nodejs, bluetooth)
  • キーボード

ドローン

Parrot Airborne Cargo Travis を使用します。

ボディーにLEGOを取り付けられるタイプです。MinecraftのLEGOで作った木を付けてみました。

コントローラは付属されておらず、iOS / Androidアプリが提供されていてアプリから操作できます。

手のひらサイズなので室内でも遊べます。

PC

bluetoothを使えるPCが必要です。今回はMac Book Proを使用しました。

node.js(今回はv5.0.0)をインストールして、以下のリポジトリをcloneします。

makky3939/airborne-cargo-drone-controller

cloneしたらリポジトリに移動し、npm iで必要なパッケージをインストールします。

ドローンのUUIDを取得する

npm run find

> airborne-cargo-drone-controller@0.0.1 find /xxx/airborne-cargo-drone-controller
> node find.js

{ name: 'Travis_xxx',
  uuid: 'xxx',
  rssi: -39 }

npm run find を実行してしばらくすると、scan出来たデバイスの名前とUUID、rssiが表示されます。ドローンのUUIDを使用するのでコピーしておいて下さい。

ドローンのUUIDを設定する

先ほど取得したUUIDをリポジトリ内の controller.js#L12'uuid'の部分にペーストします。

ドローンを飛ばす

npm run controller

実行してしばらくすると、

Rolling Spider ready
[Robot 1] - Working.

のようなログが表示されるので、それ以降は操作が可能です。

現状では以下のキーが使えるようになっています。

キー 動作
E 離陸
Q 着陸
W 上昇
S 降下
A 時計回り
D 反時計回り
Up 前進
Down 後退
Left 左に移動
Right 右に移動

飛んだ

まとめ

遂にJavaScriptで空を飛ぶ物体を制御出来るようになりました。

素晴らしい時代になりましたね。

ただし、テスト中に飛行した状態でドローンが制御不能になってしまい、一時的に兵器と化しました。機種にもよりますが衝撃を加えると緊急停止するので、機体の下側をポンと叩くと回収できます。

今回はキーボードで操作できるようにしましたが、ゲームパッドを使ったり、iPhone等の加速度センサーを使うとスムーズな移動が出来るような気がします。

今後は、

  • バッテリー残量と電波強度を確認するUIの制作
  • Beacon等との連携

を試してみるつもりです。

CIが走りだしたら離陸して、成功したら着陸し、失敗したら緊急着陸or壁に突撃とかすると面白いかなと思ってます。指定したサーバが落ちたら離陸+ひたすら回転とか?

あと、最近は暖房とサーキュレーターが稼働しっぱなしなのですが、 温度センサーと連動させてドローンで空気循環をするのも良いですね。Beaconを設置して、2点間の移動することが出来れば可能な気がします。