WebブラウザのPush通知を無効化する方法を紹介します。
Chrome 42の新機能としてPush通知が追加されて以降、GmailやFacebook、Twitterなど多くのWebサービスでPush通知が使われ始めています。 いつの間にか通知が来るようになった、という方も多いかと思います。
ここ1年ぐらいの間に、pushnate.com1 や push72 といったPush通知の配信機能を提供するSass(といったら怒られるかもしない)も登場しています。 これらのサービスを使えば、個人のブログなどでも簡単にPush通知を配信することが出来るでしょう。
通知は便利な半面、頻繁に表示されすぎると邪魔だと感じることも少なくありません。(きっとスマートフォンで体験しているはず) この記事ではPush通知の設定を変更する方法を説明します。
Chromeのデフォルトの設定だと、通知の受信にはユーザの承認が必要なので、いきなりサービス側から通知が配信されることはありません。 このような確認画面で承諾した場合にのみ通知を受け取ることが出来ます。
また、通知の権限は、
という3つのレベルを設定することが出来ます。
この設定は、Chromeのアドレスバーに
chrome://settings/content
と入力することでアクセスできる画面から変更することが出来ます。
承認した通知は、後からドメインごとに権限を変更することが出来ます。
Chromeのアドレスバーに以下のURLを入力すると権限の管理画面にアクセスすることが出来ます。
chrome://settings/contentExceptions#notifications
この記事ではChromeのPush通知の設定を変更する方法を説明しました。 今後、より多くのWebサイトがPush通知を採用することが予想でき、一日に受け取るPush通知の量は増え続けると思います。
有益な通知を受け取れるように、ブラウザの設定から設定の変更が可能であることを覚えておきましょう!