Rubykaigiに行ってきた

#ruby 2015/12/16


この投稿は Klis Advent Calendar 6日目の記事です。

Klisの皆さんはRubyをご存知ですね。プログラミング演習で勉強するプログラミング言語です。 おそらく初めて触れたプログラム言語ですので、悪い印象を持っている方も多いと思います。

プログラミングが嫌な人を対象とした、使いやすい作業環境や勉強方法については、昨年のアドベントカレンダー[1]にて @antefest さん [2]や @himkt さん [3]が触れています。

「じゃあちょっとだけ興味が湧いたらどうすればいいんだ」という方のために、この記事ではRubykaigiというイベントを紹介しようと思います。

Rubykaigiとは

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Webサイトを見ても企業のロゴと🍣(寿司)が並んでいるばかりでよく分かりませんね。

@ITでは次のように説明されています。 「RubyKaigiは2006年に第1回が開催されたRubyコミュニティが主催する年次イベントだ。ここ数年の実績では700~1000人の参加者を集める比較的規模の大きなイベントとなっている。」[5]

Rubykaigiには、Rubyの開発者であるMatz氏や、Rubyのコミッター(Ruby言語や周辺のエコシステム等をメンテナンスしている人たち)、Rubyを使って業務を行う企業やエンジニアが集結します。

そして、kaigiではRubyのこれからについてや、業務等での活用事例などRubyにまつわる様々なトピックについてトークが行われます。

今年は、 12/11 ~ 12/13に開催されました。

会場の様子

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Rubyistは世界中にいる。

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この写真を撮ったのは、セッションが始まる前なので空いていますが、セッションが始まると満席になります。すし詰めです。🍣

セッションの半分ぐらいは英語で行われます、といってもRubyistには日本人以外でも日本語が流暢に話せる方も多く、カタコトでダジャレが飛んできたりします。

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よくMacBookの背中に良くわからないステッカーを張っている人を見かけることがあるかもしれませんが、Ruby会議のようなイベントでもらえたりします。

大抵は、企業やプロダクトのロゴです。人気のステッカーは争奪戦になったりします。

まとめ

というわけで、Rubykaigiの紹介でした。

授業でなんの役に立つかも分からないプログラムやフローチャートを書かされたり、ペアプログラミングさせられたり、いったいプログラミングの何が楽しいんだよ!という印象を持っている方も少なく無いと思いますが、こういう世界もあるんだということを知っていただけたら嬉しいです。

Ruby以外にも、プログラム言語やOSSには、大抵の場合コミュニティが存在しており世界各地で様々なイベントが開催されています。新たな発見や最新の動向をつかめるので楽しいですよ。

来年のRubykaigi 2016は、京都で開催されるそうです。

興味が湧いた方は是非参加しましょう!。


参考文献

[1] klis Advent Calendar 2014

[2] klisのプログラミング環境 - 矮小

[3] エディタのススメ - 恥を晒して生きる

[4] RubyKaigi 2015

[5] 公用語に英語、「再起動」したRubyKaigi 2013が東京で開催